教員名: 川添 敏弘, Toshihiro Kawazoe

1. 基本情報

学位獣医学士、修士(文学)、博士(学術)
職名教授
学歴(最終学歴)平成29年4月 横浜国立大学 環境情報学府 環境イノベーションマネジメント専攻
職歴(過去のポイントとなる職歴)
所属(学科名)動物生命科学科
生年(和歴、年)昭和44年
職歴(現職となった年月)平成30年4月 倉敷芸術科学大学 教授
大学院における研究指導、担当資格の有無

2. 教育活動

1. 担当授業科目
平成30年度基礎動物看護技術学Ⅰ、動物臨床検査学Ⅰ、動物機能形態学Ⅲ、臨床動物看護学各論Ⅲ、動物栄養管理学実習、生命関連法規、臨床実習、特別講義、卒業研究、
2. 授業外指導の状況
オフィスアワー火曜日 2限
リメディアル教育
3. 教育実践・授業改善に関する事項
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)暗記や深い理解が必要な科目では、授業の度に復習を兼ねた小テストや中間テストを実施し、学習しやすい教材を提供している。
作成した教科書、教材、参考書認定看護師コアカリキュラム準拠教科書「応用動物看護学3」監修および執筆
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項

3. 研究活動

1. 専門分野、研究テーマ、キーワード
分野農学
分科動物生命科学
細目名獣医学
研究テーマ重度知的障害を伴う発達障害者の「問題行動」への介入方法、幼児教育における動物介在教育、動物介在介入
キーワード人間動物関係学、発達心理学、保育内容(環境)、動物看護学
所属学会日本動物看護学会、ヒトと動物の関係学会、日本心理学会、日本カウンセリング学会、応用動物行動学会、日本保育学会
2. 著書・論文・作品
著書、論文、作品等の名称 著書、論文、作品の区別 単著、共著の別 発行または発表年月 発行所、発表雑誌(及び巻・号)等の名称 編者・著者名(共著の場合のみ) 該当ページ情報
知りたい!やってみたい!アニマルセラピー 著書 共著 平成27年 10月 駿河台出版社 川添敏弘 編著・堀井隆行・山川伊津子・赤羽根和恵
動物介在介入による認知症高齢者の情緒安定の効果―NPI-Q-J質問紙法を用いた検証― 論文 共著 平成28年 3月 認知症予防学会誌 4(1),15-21頁 川添敏弘・堀井隆行・石川亜矢子・中山景子・横室純一
重度知的障害を伴う発達障害者の「問題行動」改善を目的とした動物介在介入の試み 論文 単著 平成29年 3月 横浜国立大学大学院 環境情報学府 博士論文
イヌを介在して重い発達障害者の自発行動を促す研究 —「なでる」を視点とした自発行動を通して — 論文 共著 平成29年 3月 ヒトと動物の関係学会誌 47,107-113頁 川添敏弘・宮地美穂・横山章光・山川伊津子・堀井隆行・鶴岡絵美・横室純一
動物介在活動・動物介在介入の歴史と展望 著書 単著 平成29年 11月 生物科学 69(2), 97-106頁
3. 展覧会・学会等
開催期間 展覧会・学会等の名称 開催場所 発表・展示等の内容等 種別
平成27年 9月 49th the Congres -s of the Interna -tional Society for Applied Ethology Hokkaido-University Research on animal - assisted intervention procedures for indivi -duals with severe deve -lopmental disorders II Changes in awareness based on the position of the dog-
重い発達障害の人がイヌと交流する際の位置関係により、自発行動の出現率が変わることを示した。つまり、遠くよりも近くに、頭部よりも背側を向けることにより自発行動が出やすくなることがわかった。これまでの動物介在活動では、イヌの位置への配慮が足りなかったと考えられた。
学会
平成28年 6月 第25回日本動物看護学会学術大会 北海道江別市 酪農学園大学 イヌ・ネコがもたらす“癒し”の概念調査
“癒し”という曖昧な言葉はストレス解消などに絡めてよく使用されている。そして、ペットがもたらす効果としても頻繁に用いられている。だが、“癒し”が持つイメージに依存しながら安易に用いられ、何が“癒し”を構成しているのか明確にされていない。47の質問項目を主因子法(promax回転)で因子分析した結果、「行動とその姿による癒し」、「情緒交流を伴う動きによる癒し」、「存在自体による癒し」、「安心している姿がもたらす癒し」が抽出された。
学会
平成29年 5月 第26回日本動物看護学会学術大会 東京都八王子市ヤマザキ学園大学 保育園におけるヤギ飼育活動の課題と改善  -神奈川県A保育園への介入事例を通して-
幼稚園教育要領や保育所保育指針で動物は教材的な位置づけであり、動物福祉に配慮された記述は十分ではない。そのためか園独自の飼育方法で習慣的に飼育されているケースが認められる。神奈川県にあるA保育園でのヤギを飼育は本部の方針として存在しており、飼育状況が適切ではなかった。それを懸念した保護者から、専門家としての介入を求められ、介入していった。その結果、飼育の問題点を明らかにし、園児に良い影響を与える飼育方法について指導を行い、課題を明らかにした。
学会
平成29年 5月 第70回日本保育学会学術大会 岡山県倉敷市 川崎医療福祉大学 保育者の望む自然リカレント講座4 足立区生物園における幼児向けクイズブック作成の試み
これまでに作成してきた幼児向けクイズブックおよび先生向けの解説本を作成した。それらを幼稚園・保育園の先生向けの研修会で使用してもらいアンケートに答えてもらったものを集計した。これまで同様、クイズブックのメリットとデメリットが提示され、利用の仕方により有効な教材になることが確認された。
学会
不明 第23回日本動物看護学会学術大会 倉敷芸術科学大学 動物看護系大学学生が動物霊園に対して持っているイメージ調査
日常生活の中でペットの死は意識されるものではないが、その存在は無視できないものになっていく。そこで、ヒトは動物霊園に対してどのようなイメージを持っているのか調査し、動物の弔いに対する一般の人たちおよび動物看護学生の意識の違いを分析した。分散分析の結果、動物看護学を学んでいるという「素因」を持つ学生が動物を飼育していないと、一般よりも動物霊園のイメージを「悲しい」と感じていた。年齢による要因が強い可能性があり、今後、検討が必要である。
4. 外部資金の獲得(概ね5年以内の状況)
(1)受託研究・共同研究、科研費、その他の補助金等の状況
研究期間(年月) 研究テーマ 研究費 受託 / 共同 補助機関名称等
平成26年 4月 〜 平成29年 3月 重度知的障害者支援施設における利用者の「不適切な行動」への介入方法に関する研究 1,400,000 円 受託 基盤研究C 平成26~28年度、研究代表者 川添敏弘 課題番号: 26380788
(2)特許出願・取得状況
出願、取得の別 出願取得年月 特許概要(出願名称、特許番号等)
 

4. 学内活動(主に学内で行なった活動)

役職、各種委員会参加広報委員会
部活動顧問、教育GP支援活動バスケットボール サークル 顧問
授業公開、公開講座、研究室公開、生涯学習講座
その他

5. 学外活動(主に学外で行なった活動)

外部委員の委嘱日本動物看護学会 編集委員
全国動物保健看護系大学協会 幹事
地域貢献活動
出前授業、講演会、公開講座、生涯学習講座
その他

6. 今後の自己改善目標

地域活動に力を入れていく。
アニマルセラピーを学科の特色に位置付けられるよう取り組んでいく。