倉敷芸術科学大学教育研究業績：原田明夫

教員名：原田明夫, Harada Akio

1. 基本情報

学位	博士（芸術）
職名	准教授
学歴（最終学歴）	平成20年 3月　東京藝術大学大学院博士後期課程美術研究科
職歴（過去のポイントとなる職歴）

所属	芸術学部芸術学科
生年（和歴、年）	昭和53年
職歴（現職となった年月）
大学院における研究指導、担当資格の有無	有

2. 教育活動

1. 担当授業科目

令和7年度	A&S Core 7（対話型鑑賞）、先端メディア論、3DCG基礎Ⅰ、3DCG基礎Ⅱ、プロジェクト演習、総合プロジェクト実習I、先端メディア基礎Ⅲ、卒業研究、院）、特別講義I、院）

2. 授業外指導の状況

オフィスアワー	毎週水曜日の 12:30 - 13:00（16201）
リメディアル教育

3. 教育実践・授業改善に関する事項

教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
作成した教科書、教材、参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項

3. 研究活動

1. 専門分野、研究テーマ、キーワード

分野	芸術学・芸術実践（Art Studies / Art Practice）
分科	芸術実践（Art Practice）
細目名	芸術一般（General Art Studies）

研究テーマ	日本伝統の修復思想とXR・AI技術の融合による創造的再生表現の研究
キーワード	アート＆テクノロジー、伝統と先端技術の融合、プラ継ぎ〈創造的再生表現〉、XR技術、生成AI、デジタルファブリケーション、物質と記
所属学会

2. 著書・論文・作品

著書、論文、作品等の名称	著書、論文、作品の区別	単著、共著の別	発行または発表年月	発行所、発表雑誌（及び巻・号）等の名称	編者・著者名（共著の場合のみ）	該当ページ情報
3つの再創造（Recreate）『プラ継』、『地掌器』、『雲舟』への挑戦	作品	単著	令和6年 2月	文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業	原田明夫	https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/project/3recreate-proje
地掌器〈掌から六甲山へ〉	作品	単著	令和6年 8月	2024年8月～11月　「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」出展（神戸・六甲山上）	Akio Harada	関連URL：https://rokkomeetsart.jp/artist/haradaakio/
Pla-tsugi: Modern Kintsugi through Digital Fabrication	作品	単著	令和6年 12月	SA Art Gallery '24: SIGGRAPH Asia 2024 Art Gallery Article No.: 13, Page 1 https://doi.org/10.1145/3680529.3688957	Akio Harada	https://dl.acm.org/doi/10.1145/3680529.3688957

3. 展覧会・学会等

開催期間	展覧会・学会等の名称	開催場所	発表・展示等の内容等	種別
令和6年 2月 3日〜令和6年 2月 10日	3つの再創造（Recreate）『プラ継』、『地掌器』、『雲舟』への挑戦	北山山荘〈兵庫県西宮市北山緑化植物園内〉	本展示は、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業の支援を受けて実施された。原田明夫は「再創造（RECREATE）」をテーマに、金継ぎや呼継の思想とデジタル技術を融合し、壊れから新たな価値を生み出す三作品（プラ継・地掌器・雲舟）を北山山荘で発表。茶の席による体験企画も行われた。	展覧会
令和6年 2月 17日〜令和6年 2月 25日	成果発表イベント「ENCOUNTERS」	表参道ヒルズ	アートプロジェクト「3つの再創造（Recreate）『プラ継』、『地掌器』、『雲舟』への挑戦」の発表と展示、デモンストレーション	展覧会
令和6年 12月 3日〜令和6年 12月 6日	SIGGRAPH Asia 2024 Art Gallery	東京国際フォーラム	国際会議における伝統修復技術（金継ぎ・呼継ぎ）を現代的に再構成した「Pla-tsugi」の紹介、 3Dスキャン、VR造形、3Dプリントを駆使した器や造形作品を展示を行う。制作工程の説明と、作家によるライブ実演も行う。	その他

4. 外部資金の獲得（概ね５年以内の状況）

（１）受託研究・共同研究、科研費、その他の補助金等の状況

研究期間（年月）	研究テーマ	研究費	受託 / 共同	補助機関名称等

（２）特許出願・取得状況

出願、取得の別	出願取得年月	特許概要（出願名称、特許番号等）
取得	令和6年 11月	「プラ継」、2024年10月21日付で特許庁により商標登録（登録第6859291号、出願番号：商願2024-18609）

4. 学内活動（主に学内での活動）

役職、各種委員会参加
部活動顧問、教育GP支援活動
授業公開、公開講座、研究室公開、生涯学習講座
その他

5. 学外活動（主に学外での活動）

外部委員の委嘱
地域貢献活動
出前授業、講演会、公開講座、生涯学習講座
その他

6. 今後の自己改善目標

令和７年度の自己改善目標として次の目標を掲げている。・令和７年度より開講される先端メディア基礎Ⅲを担当しつつ、内容の改善を図る。・日本伝統の修復思想と先端技術の融合による創造的再生表現の研究を行いつつ、地域連携を行う中で学生の教育へ還元する。・教育・学生支援としては、学生の主体的な学びと多様な学修ニーズへの対応の推進を行う。

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