教員名: 五十嵐 英之, Igarashi Hideyuki

1. 基本情報

学位修士(芸術)
職名准教授
学歴(最終学歴)
職歴(過去のポイントとなる職歴)
所属(学科名)デザイン芸術学科
生年(和歴、年)昭和39年
職歴(現職となった年月)平成19年4月 倉敷芸術科学大学 芸術学部 准教授
大学院における研究指導、担当資格の有無

2. 教育活動

1. 担当授業科目
平成29年度「美術工芸実習Ⅰ」、「絵画基礎Ⅱ」、「総合プロジェクト演習Ⅰ」、「総合プロジェクト演習Ⅱ」「総合プロジェクト実習Ⅰ」、「総合プロジェクト実習Ⅱ」、「美術科教育法Ⅰ」、「美術科教育法Ⅱ」、「卒業研究」 「院)西洋画制作研究Ⅰ」、「院)西洋画制作研究Ⅱ」、「院)絵画制作研究Ⅱ」「現代表現制作研究Ⅰ」、「現代表現制作研究Ⅱ」、 「院)領域横断特別研究」、「院)絵画制作表現研究」
2. 授業外指導の状況
オフィスアワー水曜日12:30-13-10(前期)
木曜 12:30-14:30(後期)
リメディアル教育絵画表現に関する内容
3. 教育実践・授業改善に関する事項
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)油彩画の絵画組成に重点をおいて指導する。
倉敷地域の療育の現場へ、開発した教具及び、治具を提供し研究活動を展開する。
フィールドワークの現場に学生を引率し、体験する機会をさらに増やす。
作成した教科書、教材、参考書Live with Drawing「描き合うこと 描き続けること」共著(2015年10月)
Live with Drawing「視点 精神分析」白石潔氏との共著(2015年10月)
Live with Drawing「五感・授受」単著(2015年10月)
教育方法・教育実践に関する発表、講演等第16回全国障害者芸術・文化際あいち大会/五感・授受研究(2016年11月)
倉敷・水島ロータリークラブ講演/五感力育成研究の発表(2017年4月)
その他教育活動上特記すべき事項絵画の歴史を辿ると、様々な科学との関係があった。その中でもカメラオブスキューラなどを用いて捉えた像と絵画のモチーフとの関連性には、興味深いものがみられる。写された像などを版画技法によって絵画化したり、写真術や印刷術を研究したりする事によって絵画表現の可能性を追求してきた。2004年には、版画の新技法を発明し、特許を取得した。写真イメージを絵画に取込むための新しい技法を紹介することができた。プロの作家から小学校の児童までこの技法をひろげることができた。絵画研究に関しては2006年から画家・中西夏之(東京藝術大学、倉敷芸術科学大学)と始めた研究・共同制作が継続的に展開している。それが現在の活動の礎となっている。2013年に3331ArtsCHIYODA東京(MORIYUGallery)で個展を開催し、中西夏之氏との対談等を行なった(テキスト&DVDを製作)。
また並行して創造的な活動・絵画制作からソーシャルアート・ソーシャルデザインへと活動の場を拡げている。地域と向き合った創造的活動、造形的活動を企画してきた。地域の教育、療育、福祉の現場をフィールドとして活動を展開している。特に倉敷という地域の子ども、障がい者とのかかわりを持ちながら継続的に活動し始めた。COC事業としても、玉島児童発達支援センターをフィールドとする活動している。障がいのある幼児の療育に必要な支援治具や教具のデザイン・製作を行なってきた。本学学生達の学習の場として、それらの製作物を用いて療育に参加している。
精神分析学、教育学を研究する学者と共に意見を交わしながら、2015年にはさらに新たな書籍なども出版した。
今後は絵画表現の基礎・応用について研究・教育活動を展開し、さらにソーシャルアート・デザインの活動も展開したい。倉敷地域を拠点として学生の学習機会として展開することを計画している。

3. 研究活動

1. 専門分野、研究テーマ、キーワード
分野芸術
分科美術
細目名油彩画、版画、描画研究
研究テーマ感光性樹脂を用いた版画技法、障がい者との相互描画法の研究、油彩画の絵画組成
キーワード油彩画、版画技法、描画
所属学会版画学会
2. 著書・論文・作品
著書、論文、作品等の名称 著書、論文、作品の区別 単著、共著の別 発行または発表年月 発行所、発表雑誌(及び巻・号)等の名称 編者・著者名(共著の場合のみ) 該当ページ情報
「描くことの意味」 再考 自閉症者との絵画を仲立ちとしたコミュニケーションについて 著書 単著 平成23年 3月 倉敷芸術科学大学
「描くことの意味」再考 実践編 著書 単著 平成24年 2月 倉敷芸術科学大学
描画と脳「描画活動時の脳の働きから導出される 描画活動プロセスの構築」 著書 共著 平成24年 11月 倉敷芸術科学大学
きらめく色彩とその技法 「工房の実践プラクティスを問う」東西調査報告からみる色彩研究の最前線 著書 共著 平成25年 3月 大阪大谷大学文化財学科
Live with Drawing「五感・授受」 著書 単著 平成27年 10月 KAファクトリー
3. 展覧会・学会等
開催期間 展覧会・学会等の名称 開催場所 発表・展示等の内容等 種別
平成23年 8月 21日 〜 平成23年 9月 18日 Hideyuki Igarashi 「 Zwischen Abbild unt Illusion 」 Galerie im Stammelbachspeiche Galerie im Stammelbachspeicher  Hildesheim Germany 油彩画とドローイングによる展覧会 展覧会
平成24年 2月 18日 〜 平成24年 3月 24日 五十嵐英之個展「 Pointage 」 MORI YU GALLERY 東京 3331ART CHIYODA・MORI YU GALLERY 東京 油彩画と版画の展覧会 展覧会
平成24年 6月 23日 〜 平成24年 7月 4日 グループ展「澁谷未來派宣言 - 新しい予感-」 Bunkamura Gallery 東京 青山ひろゆき、菅 亮平、五十嵐英之、山本理恵子、原 久路、林 ナツミ による展覧会 展覧会
平成25年 3月 23日 〜 平成25年 3月 24日 G-Tokyo2013 東京ミッドタウン・ホール 現代アート分野の展覧会 展覧会
平成25年 4月 6日 〜 平成25年 5月 2日 五十嵐英之「 Live with Drawing 」 MORI YU GALLERY KYOTO 京都 油彩画、版画、彫刻、自閉症者との描き合いによる絵画を展示
4. 外部資金の獲得(概ね5年以内の状況)
(1)受託研究・共同研究、科研費、その他の補助金等の状況
研究期間(年月) 研究テーマ 研究費 受託 / 共同 補助機関名称等
平成22年 〜 平成23年 「就業力育成支援事業」キャリアデザインの発想による産学実践教育 33,020,000 円 受託
(2)特許出願・取得状況
出願、取得の別 出願取得年月 特許概要(出願名称、特許番号等)
 

4. 学内活動(主に学内で行なった活動)

役職、各種委員会参加学務委員
部活動顧問、教育GP支援活動COC地(知)の拠点 五感力育成研究担当
授業公開、公開講座、研究室公開、生涯学習講座倉敷水島ロータリークラブ 講演 五感力育成研究(倉敷ヘルスピア)
児童発達支援センタークムレ 療育治具制作サポート(倉敷芸術科学大学・五十嵐英之研究室)
その他

5. 学外活動(主に学外で行なった活動)

外部委員の委嘱高知県 北川村 地方創生担当委員
地域貢献活動玉島児童発達支援センターでの支援治具、教具を用いた療育活動研究
健康の森学園支援学校高等部との交流 五感・授受粘土、支援治具を用いた支援活動。
三田こぶしの里 施設利用者との相互描画法による支援活動。
出前授業、講演会、公開講座、生涯学習講座高大連携授業担当 福岡、大牟田
その他

6. 前回の自己改善目標を踏まえた今後の自己改善目標

油彩画技法の絵画組成に関する研究を深めながら、さらに研究・開発した支援治具、教具を倉敷地域の療育の現場に提供し、学生も参加できる研究をさらに展開させる。