教員名: 村尾 信義, Murao Nobuyoshi

1. 基本情報

学位博士(学術)、修士(国際協力)
職名講師
学歴(最終学歴)平成31年 3月 広島大学大学院 生物圏科学研究科 博士課程後期 修了
職歴(過去のポイントとなる職歴)平成12年 3月 Coogee Veterinary Clinic 勤務(Australia, Sydney)
平成13年 2月 王禅寺ペットクリニック 動物看護師責任者
平成20年 10月 倉敷芸術科学大学 生命動物科学科 助手
所属(学科名)動物生命科学科
生年(和歴、年)昭和50年
職歴(現職となった年月)平成28年 4月 倉敷芸術科学大学 動物生命科学科 助教
大学院における研究指導、担当資格の有無

2. 教育活動

1. 担当授業科目
平成27年度基礎動物看護学、基礎動物看護技術学II、基礎動物看護技術学実習I、基礎動物看護技術学実習II、動物臨床検査学実習I、動物臨床検査学実習II、臨床実習Ⅲ
平成28年度基礎動物看護学、基礎動物看護技術学I・II、基礎動物看護技術学実習I・II、動物臨床検査学実習I・II、臨床実習、実験動物学演習、減災・備災のすすめ、卒業研究
平成29年度基礎動物看護学、基礎動物看護技術学Ⅱ、基礎動物看護技術学実習Ⅰ、基礎動物看護技術学実習Ⅱ、動物臨床検査学実習Ⅰ、臨床看護学各論Ⅰ、臨床看護学各論Ⅱ、臨床看護学各論Ⅲ、臨床看護学各論Ⅳ、臨床実習、卒業研究
平成30年度基礎動物看護学、基礎動物看護技術学Ⅱ、基礎動物看護技術学実習Ⅰ、基礎動物看護技術学実習Ⅱ、動物臨床検査学実習Ⅰ、臨床動物看護学各論Ⅰ、臨床動物看護学各論Ⅱ、臨床動物看護学各論Ⅲ、臨床動物看護学各論Ⅳ、臨床実習、卒業研究
令和元年度基礎動物看護学、動物内科看護学、動物看護技術学実習Ⅰ、基礎動物看護技術学実習Ⅱ、動物臨床検査学実習Ⅰ、臨床動物看護学各論Ⅰ、臨床動物看護学各論Ⅱ、臨床動物看護学各論Ⅲ、臨床動物看護学各論Ⅳ、臨床実習、卒業研究
2. 授業外指導の状況
オフィスアワー水曜2限
リメディアル教育
3. 教育実践・授業改善に関する事項
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)動物看護の事例を用いてグループワークを実施し、学生が自ら学び自ら考える力を養える方法を試みた。講義の終了間際には次回の授業概要を伝えて予習を促した。講義・実習では「学んだこと・わかりにくかったこと」を提出してもらい、学生の理解の程度を把握するとともに、その内容を踏まえて自身の授業評価を行った。また授業の補足等にも活用した。
作成した教科書、教材、参考書教科書:小動物の実践保定法・応用編、犬と猫の実践保定法・基礎編、全国動物保健看護系大学協会 動物看護学標準カリキュラム準拠教科書「基礎動物看護技術」
教材:保定技術練習用マネキン、クローガード(動物の引っ掻きから腕を守るグローブ)、イージスキャット(人と動物の安全を守る防護盾)を考案し開発に携わった。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項資格:Certificate Ⅳ in Veterinary Nursing(オーストラリア政府認定動物看護師)、認定動物看護師(動物看護師統一認定機構)、トリマーライセンス、ハンドラーライセンス、特定化学物質等作業主任者
海外講演:Veterinary Nurses Council of Australia(オーストラリア)から年次大会の講師として招聘され、動物保定に関する講演を行った(2008年4月 Gold Coast)。フィリピン国立大学獣医学部より講師として招聘され、International Training Course on Specialized Small Animal Practiceにて講演を行った。また同大学付属教育動物病院内での実技指導にも携わった(2012年9月)。

3. 研究活動

1. 専門分野、研究テーマ、キーワード
分野農学
分科動物生命科学
細目名獣医学
研究テーマ動物の福祉に配慮した保定方法に関する研究
キーワード動物看護学、動物行動学、動物保定
所属学会日本動物看護学会、動物の行動と管理学会、ヒトと動物の関係学会、日本動物看護職協会、Veterinary Nurses Council of Australia、International Veterinary Nurses and Technicians Association
2. 著書・論文・作品
著書、論文、作品等の名称 著書、論文、作品の区別 単著、共著の別 発行または発表年月 発行所、発表雑誌(及び巻・号)等の名称 編者・著者名(共著の場合のみ) 該当ページ情報
Administration of warmed intravenous fluids for medetomidine-induced hypothermia in normal dogs 論文 共著 平成23年 Jpn J Vet Anesth Surg 42(1) Kanda T, Ikeda M, Ouchi M, Nagasaki A, Yamamoto R, Morishita T, Maeta N, Sasaki T, Furumoto K, Kake S, Murao N, Furukawa T. 7-12
耳鏡を用いたラットの性周期判定 論文 共著 平成23年 実験動物技術46(2) 古本 佳代,神田 鉄平,前田 憲孝,佐々木 崇了,村尾 信義,古川 敏紀 57-60
倉敷芸術科学大学動物実験室および教育動物病院 論文 共著 平成24年 岡山実験動物研究会報 古本 佳代、前田 憲孝、神田 鉄平、加計 悟、湯川 尚一郎、村尾 信義、古川 敏紀 63-64
犬と猫の実践保定法・基礎編(第5刷) 著書 単著 平成24年 3月 インターズー 村尾信義
仕事始め BOOK 保定編 著書 単著 平成24年 5月 インターズー 村尾信義
動物看護用語500(分担) 著書 共著 平成24年 12月 日本動物看護職協会 村尾信義(執筆),他
Correlation between computed tomographic assessment of body fat and body condition score evaluation in dogs 論文 共著 平成25年 J Pet Anim Nutr 16(1) Kanda T, Maeta N, Iguchi A, Shibata K, Nomura C, Yamamoto T, Murao N, Kake S, Furumoto K, Furukawa T. 1-6
動物看護実践ハンドブック(Handbook of Veterinary Nursing 2nd edition) 著書 共著 平成25年 8月 インターズー 村尾 信義(翻訳),他;桜井 富士朗(監訳) 193-251
基礎動物看護技術学(全国動物保健看護系大学協会 動物看護学標準カリキュラム準拠教科書) 著書 共著 平成26年 10月 インターズー 村尾信義(執筆),神田鉄平他 41-63(第2章)、93-113(第5章)
日豪における探知犬の選抜および育成 論文 単著 平成28年 3月 倉敷芸術科学大学紀要 第21号 村尾信義 55-69
小動物の実践保定法・応用編 著書 単著 平成28年 11月 インターズー 村尾信義
ラベンダー精油の匂いによる採血時のイヌのストレス軽減効果 論文 共著 平成30年 3月 Animal Behaviour and Management 54(1) 村尾信義,谷田 創 29
スワブによる小型犬の唾液採取技術の検証 論文 共著 平成30年 7月 Animal Behaviour and Management 54(2) 村尾信義,谷田 創 59-67
動物看護師の日常業務における動物の保定技術に関する質問紙調査 −保定時における動物看護師の安全対策について− 論文 共著 平成31年 3月 Veterinary Nursing 23(2) 村尾信義,谷田 創 (印刷中)
3. 展覧会・学会等
開催期間 展覧会・学会等の名称 開催場所 発表・展示等の内容等 種別
平成23年 7月 8日 〜 平成23年 7月 8日 16th Annual Congress of theECSS Liverpool, UK Examination of non-invasivemeasuring method of dog heart rateusing heart rate monitor 学会
平成23年 9月 8日 〜 平成23年 9月 11日 Animal 2011 応用動物行動学会 慶應義塾大学三田キャンパス Hanrob社行動テストに関する研究 学会
平成23年 10月 〜 平成23年 10月 札幌市小動物獣医師会 札幌市 攻撃性を表すイヌの保定法 その他
平成24年 2月 9日 〜 平成24年 2月 11日 平成24年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会 大阪市 動物看護職における放射線画像検査における意識調査(第一報) 学会
平成24年 5月 2日 〜 平成24年 5月 2日 International Training Course on Specialized Small Animal Practice Manila, the Philippines What is Hotei? - Hotei is based on scientific factors 学会
平成24年 11月 21日 〜 平成24年 11月 21日 OUSフォーラム・展示発表会 テクノサポート岡山 QONに基づいた動物教育の試み その他
平成24年 11月 24日 〜 平成24年 11月 25日 第70回 日本体力医学会 中国・四国地方会 吉備国際大学 ペットの存在が飼養者の身体的健康および精神的健康に及ぼす影響 学会
平成24年 12月 8日 〜 平成24年 12月 9日 第9回臨床獣医学A to Z 名古屋市獣医師会 名古屋国際会議場 保定とはなにか〜根拠に基づく保定法 その他
平成25年 6月 26日 〜 平成25年 6月 29日 18th annual Congress of theECSS Barcelona, Spain The presence of pets effects themental and physical health ofJapanese owners 学会
平成25年 7月 6日 〜 平成25年 7月 7日 日本動物看護学会 第22回大会 帝京科学大学千住キャンパス 動物看護師教育における実習教材の開発 学会
平成25年 10月 12日 〜 平成25年 10月 13日 平成25年度獣医学術中国地区学会 鳥取県民文化会館 人工鼻がイヌの吸入麻酔における呼吸回路内の温度および湿度に及ぼす影響 学会
平成25年 10月 27日 〜 平成25年 10月 27日 第3回動物看護大会 日本青年館ホテル 体位変更時の新保定法の有効性に関する検証 その他
平成25年 12月 14日 〜 平成25年 12月 15日 第10回臨床獣医学A to Z 名古屋市獣医師会 名古屋国際会議場 動物看護師の職域について-どこまでできるのか、するべきか- その他
平成26年 2月 7日 〜 平成26年 2月 9日 日本獣医内科学アカデミー 第10回記念学術大会 パシフィコ横浜 先読みする保定-受け身にならない保定とは- 学会
平成26年 6月 14日 〜 平成26年 6月 15日 第73回 日本体力医学会 中国・四国地方会 広島工業大学 イヌとの散歩における飼養者の身体活動量の定量 学会
平成26年 7月 12日 〜 平成26年 7月 13日 第23回日本動物看護学会大会 倉敷芸術科学大学 シンポジウム「動物のための保定」 学会
平成26年 7月 12日 〜 平成26年 7月 13日 第23回日本動物看護学会大会 倉敷芸術科学大学 散歩時における飼育犬の問題行動を誘起させる要因の検討 学会
平成26年 7月 12日 〜 平成26年 7月 13日 第23回日本動物看護学会大会 倉敷芸術科学大学 地域猫活動を参考にした大学構内の野良猫対策について 学会
平成26年 7月 12日 〜 平成26年 7月 13日 第23回日本動物看護学会大会 倉敷芸術科学大学 動物看護師のX線検査補助における放射線防護への意識調査 学会
平成26年 8月 3日 〜 平成26年 8月 3日 平成26年度岡山県小動物獣医学会 岡山国際交流センター 岡山・広島県の小動物診療施設における院内暴力の実態調査 学会
平成27年 2月 11日 〜 平成27年 2月 11日 日本動物看護学会 第35回例会 神戸動植物環境専門学校 動物看護職は必要か否か -専門職としての動物看護の現状と課題– 学会
平成27年 2月 11日 〜 平成27年 2月 11日 日本動物看護学会 第35回例会 神戸動植物環境専門学校 岡山・広島県の小動物診療施設における院内暴力の発生状況 学会
平成27年 8月 20日 〜 平成27年 8月 20日 日本動物看護職協会 東海・北陸・関西支部会セミナー 大阪市獣医師会セミナーホール 新人がぶつかる保定のHow to その他
平成27年 12月 20日 〜 平成27年 12月 20日 日本動物看護職協会 中四国・九州支部会セミナー カンファレンスASC(福岡県博多市) 生体力学・動物行動学に基づく実践保定法 その他
平成28年 2月 11日 〜 平成28年 2月 11日 日本動物看護学会第38回 関西地区第8回 神戸動植物環境専門学校 動物病院に勤務する動物看護師の保定技術に関する現状調査 学会
平成28年 2月 19日 〜 平成28年 2月 21日 日本獣医内科学アカデミー 第12回学術大会 パシフィコ横浜 実践保定塾 –猫の保定は猫に学ぶ -
学会
平成29年 2月 17日 〜 平成29年 2月 19日 日本獣医内科学アカデミー 第13回学術大会 パシフィコ横浜 事例から学ぶ保定 実践とポイント - 学会
平成29年 2月 26日 〜 平成29年 2月 26日 日本動物看護学会第42回 関西地区第9回 YIC京都ペット総合専門学校 飼い主によってイヌの入院時に持ち込まれる私物に関する調査 学会
平成29年 3月 4日 〜 平成29年 3月 5日 ヒトと動物の関係学会 東京大学 動物福祉に配慮した小型犬種のための唾液採取技術の検討 学会
平成29年 11月 8日 〜 平成29年 11月 8日 倉敷市保健所 ライフパーク倉敷(大ホール) 行動学に基づく動物へのアプローチ(動物取扱責任者研修会の講師) その他
平成29年 11月 17日 〜 平成29年 11月 17日 名古屋市獣医師会 名古屋市獣医師会館 動物の保定について(特別講演) その他
平成30年 3月 30日 〜 平成30年 3月 30日 日本家畜管理学会・応用動物行動学会 2018年度春季研究発表会 東京大学 ラベンダー精油の匂いによる採血時のイヌのストレス軽減効果 学会
平成31年 3月 16日 〜 平成31年 3月 16日 YUAMEC特別セミナー 山口大学獣医学部動物医療センター 「保定者の安全確保」と「動物福祉」の向上を意識した保定方法
その他
4. 外部資金の獲得(概ね5年以内の状況)
(1)受託研究・共同研究、科研費、その他の補助金等の状況
研究期間(年月) 研究テーマ 研究費 受託 / 共同 補助機関名称等
平成24年 4月 〜 平成27年 3月 生きる力を育む「幼児のための生き物を介在した保育システム(AAEFC)」の構築(分担) 200,000 円 受託 日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(B)
平成28年 4月 〜 令和2年 3月 保育者養成のための「命を育む環境循環型食農フィールド教育プログラム」の開発(分担) 200,000 円 受託 日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(B) 
(2)特許出願・取得状況
出願、取得の別 出願取得年月 特許概要(出願名称、特許番号等)
 

4. 学内活動(主に学内で行なった活動)

役職、各種委員会参加インターナショナルセンター 次長(令和元年4月〜現在)、特定化学物質等作業主任者(平成29年4月〜現在)、実験動物管理者(平成27年4月〜現在)、就職委員(平成22〜24年度,平成29年度〜現在)、水質保全および危険物管理委員(平成28年度)、図書委員(平成25〜27年度)、チューター(平成23〜24年度;S15M生,平成25〜28年度;S19M生,平成29年度〜現在;S23M生)
部活動顧問、教育GP支援活動
授業公開、公開講座、研究室公開、生涯学習講座
その他オーストラリア動物看護師資格取得を希望する学生に対する英語による講義(正課外科目)実施。
学校法人 英数学館 広島アニマルケア専門学校 非常勤講師(平成20年度〜27年度)

5. 学外活動(主に学外で行なった活動)

外部委員の委嘱日本動物看護学会(理事、編集委員)、広島大学大学院客員研究員(生物圏科学研究科附属 瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター 西条ステーション(農場);2015年4月〜現在)、全国動物保健看護系大学協会(事務局;2015年6月〜2017年9月)、日本動物看護職協会(理事、動物倫理委員会副委員長、代議員;2013年4月〜2015年6月)、社団法人日本獣医師会(動物診療補助専門職検討委員会委員;2006年10月〜2009年6月)、日本動物看護学会(在り方検討委員会委員;2013年4月〜2014年3月)、吉備国際大学大学院連合国際協力研究科同窓会副会長(2012年4月〜2015年3月)
地域貢献活動平成30年 7月 西日本豪雨救援活動
NGOももたろう国際救援隊隊員として
平成22年10月 鹿児島県奄美地方豪雨被害救援活動
平成23年 3月 東日本大震災救援活動
出前授業、講演会、公開講座、生涯学習講座平成22年1月27日 夢前高校出張講義
平成23年11月15日 赤穂高校出張授業
平成23年12月14日 岡山御津高校出張授業
平成24年11月13日 赤穂高校出張授業
その他Veterinary Nurses Council of Australia(オーストラリア獣医看護師協会)よりトロフィー授与。
平成24年5月 University of the Philippines Los Banos, College of Veterinary Medicine(フィリピン国立大学獣医学部)より感謝状授与。

6. 今後の自己改善目標

講義の終了間際に次の講義内容に触れ予習を促す。講義では、学生の理解や意欲を向上させるために、学生に考えさせるような質問をし、自らの意見を発言できる機会を設ける。このような取り組みによって、動物医療現場で重要な事柄について考えさせるようにする。講義・実習ともに終了直前に「本日学んだこと・わかりにくかったこと」の内容から自身の授業についての振り返りを行い、次の授業で理解を深めるための補足等を行う。